珈琲を淹れる:記事第二弾は最近お気に入りのカップ [ tonfisk ]。
陶器のカップにメイプルウッドが曲げ木によって取っ手になっているシンプルなデザインながら、持っても熱くない、コースターが無くても下に痕がつかないなど、機能的にも優れている。
珈琲もワイン同様、カップによって味が変わる。
個人的にはあまり大きなマグカップで飲むより、ちょっと小さめのカップに入れて飲むのが好き。
濃いめの珈琲は小さめの口径のものを選んだ方が良い。
カップ厚みによる口触りにも好みがあるので、自分の好みを知っていると、
カップ選びの参考になるかも。
好きなデザインをきちんと使う。
これが珈琲ライフの素敵な所。
——-
tonfisk (トンフィスク)
1999年、ヘルシンキのUIAHの学生だったテリー・アルフストロームと
ブライアン・キーニーが立ち上げた食器メーカー。
その際「なんの意味もなさない名前が欲しかった」と、その場にあった
「ツナ缶(tonfisk)」を名前にしたそうです。
フォルムを変えて遊びを見せるのではなく、ちょっとした発想の転換を持ち込むなど、スタイル重視ではなく、機能として新しい要素を取り入れています。フィンランドを代表するデザイナー、カイ・フランクの影響を強く受けています。