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Date:2013/04/20

DJ FUNNEL / Ambient Park Vol.2 (Bright Path Mix)

 

 

ambient park vol.1の続編となる、ambient park vol.2が完成しました。
自分なりのambientやchill outを振り返る意味でも、ここで文章で綴ってみます。

ambient park vol.2 digest mix(試聴用)

 

僕にとってのamibentやchill outというジャンルは、癒しとかビートレス
とか、メロディーが気持ち良いと言ったものよりも、もっと人間が生まれ
ながらに持っている、心の奥底に触れて揺さぶられる音だと思っている。

いわゆる”癒し”として、聴かされる音楽は、自分は苦手なのです。

それは、年齢を重ねる事で失われてしまう物でもなく、
生まれながらにしてずっと消える事がない、
自分なりの居心地の良さを探すセンサーのような物が、
人間には一人一人潜んでいるように思う。

このMixは、そんな人間が生活している中で入ってくる
環境音や生活音とも自然に交わり、
自然と溶け込める音であれたらと嬉しいと思います。

 

 

 

電車の中で聴こえてくる人々の会話、
町を歩いている時に耳に入る車や雑音、
自然の中の川のせせらぎ、森の木が揺れる音。
料理を作っている時、ご飯を食べている時、
久しぶりに髪を切りに行った時に流れていた音。

当たり前な生活の中で耳に入ってくる音や雑音が、
レイドバックして響き、違う景色に見えてくるように。

 

 

誰にも居心地が良い場所というのは、きっと存在するでしょう。

それが、海や山、川のような自然の近くでもあれば、大都会のど真中かもしれない。
生まれながらの故郷でもあれば、色々な決意をした第二の故郷かもしれない。
お金がかかった豪邸よりも、自分たちで創りあげたDIYな家かもしれない。
仲間と囲まれた場所よりも、自分1人の空間、そして家族との空間かもしれない。

今回は、自分と繋がりがある13人に及ぶ素晴らしい画家、写真家、ミュージシャンが
自分のmixを聴いて描き、撮り、言葉で表現をしてくれたものを、
自分の写真と合わせたPhoto cardを14枚つくりました。

提供アーティスト:A to Z順
caravan,genmei,haruka nakamura,hideto maezawa,keisuke haruyama,
kurosawa jiro(indus&rocks),majio,moto nakai,
natsu,no.9,rusow,stone63,Tommy Returntable,

 

1枚1枚にも、自分なりのそして仲間たちとアートワークのmixを施してみました。

 

Caravanがこのmixを聴いて伝えてくれた言葉が、とても印象的だった。
『自分の部屋の片隅に実はワープゾーンみたいなのがあって、そんな
ミクロの世界とマクロの世界を繋ぐようなMixだね』と。

良かったら、是非チェックしてみてください。

DJ FUNNEL / Ambient Park Vol.2 (Bright Path Mix)
http://diskunion.net/clubt/ct/detail/CM-0043863

 

ambient park vol.1が既に廃盤のため、
持っていない方がこの機会に両方聴いて
楽しめてもらえるように少量限定で、
ambient park vol.1とvol.2の盤が入った2枚組も作りました。

DJ FUNNEL / Ambient Park Vol.1+2 (Limited Set)
http://diskunion.net/clubt/ct/detail/CM-0043864

 

どうぞ、よろしくお願いします。

心良く賛同して作品を提供してくれた、仲間達に心から感謝と尊敬を。
作品をまとめてくれたRich black 史郎くんありがとう。
そして、いつも協力・サポートしてくれる皆さんありがとうございます。

では、また。

 

funnel

Twitter : twitter.com/FuN_NeL
facebook : www.facebook.com/funnel.official
Blog : fairground-web.com/author/funnel
soundcloud : soundcloud.com/dj-funnel-1

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